みどりの旅路

実務と研究から自然と文化をたどる共生論・多様性論

リンジャニ山トレッキング

ご訪問ありがとうございます。
相変わらずのご無沙汰で失礼します。

英語論文作成に追われ、またまた皆さんにもご協力いただいた「巨樹アンケート」の解析と報告書作成に追われています。

少し前までは(といってもずいぶん昔かも?)いくつもの仕事を同時並行にこなしていたのが、最近では一つずつこなしていくのが精一杯?!

と、またまた言い訳と愚痴ばかりになってしまいました。

今回は、まだ体力も気力も残っていた頃(15年近く前!)のリンジャニ山(3726m)登山の様子をお届けします。

前回リンジャニ山国立公園記事でお約束してから、すでに2ヶ月も経ってしまいました。

山頂からの火口湖

リンジャニ山は、こんなところ。

 

bio-journey.hatenablog.com

 

第1日
国立公園管理事務所で入山手続き。

国立公園管理事務所

 

国立公園の記事でも書いたとおり、入山には国立公園入園料のほかに、リンジャニトレックセンター運営協力費を支払う必要がある。
協力費は、清掃や遭難救助などの費用に充てられる。
私が検討委員をしている富士山でも、入山料を支払う仕組みが世界遺産登録(2013年)後に整備されてきたが、リンジャニ山の方が先行していた。

さらに、地元のガイドまたはポーターを雇わなければ、入山できない。
私は、ロンボク島在住の友人インドネシア人と、その友人のガイド、ポーターの4人での登山。

登録が終わると、入山許可証代わりのタグをザックに付ける。

入山許可タグ

 

管理事務所から登山口までの途中、牛の移動にぶつかり、オートバイも牛の群れの中をかき分けて走行。
私たちの車は、群れの最後尾を砂埃を浴びながらついていった。

牛の群れをかき分けるオートバイ

登山口からは、草原をひたすら山の麓まで歩き、草原の中でキャンプ。

草原をひたすら歩く



第2日
草原のキャンプ地(といっても、設備は何もない)で、朝食を作ってもらった。
朝食は、定番ナシゴレン?

キャンプ地には多くのテントが

キャンプでの炊事(上)と朝食

 

途中は結構な登りだが、ポーターに荷物を預けて身軽な欧米トレッカーはスイスイと登っていく。

登山者たち

 

頂上が見えてきたところで、本日は終了。

山頂が見えた!

2日目キャンプ


夕日に染まった雲海も美しい。

夕日に染まった雲海

 

第3日
いよいよ山頂に向けて登山開始。
まもなく火口湖セガラ・アナクが見えてきた。

空も白みかけ火口湖が

 

さらに高度を上げると、影リンジャニが!

山の影が映る

 

山頂への稜線は狭く、砂礫で1歩進んでは2歩下がる?感じ。
砂埃もすごい。

山頂への稜線

山頂に到達!!
山頂からは、巨大な噴火口だったことがよくわかる。

巨大な噴火口跡

 

山頂を後に、ひたすら火口湖まで降りる。

 

今日のキャンプ地は、火口湖脇の平地。

欧米のトレッカーグループは、荷物運び、テントの設営・撤収、料理など、すべてポーターまかせで楽だ。
飲料水のペットボトルだけでも半端ない。

キャンプ撤収中のポーター

空になった飲料水ペットボトルの山



第4日
トレッカーグループは、ポーターが撤収作業中に、少し離れた温泉が流れ出る滝で癒しの時間。

湯が流れ落ちる滝壺で

もちろん我々は自力で撤収。

再び外輪山を登る。

外輪山の途中から火口湖を挟んで対岸の山頂を

 

外輪山を登り切る頃には夕刻が迫り、雲海の先にはバリ島のアグン山が顔を出している。

夕暮れ迫る雲海(先にはバリ島アグン山)

夕焼けをバックのアグン山を見ながら、やっと麓に辿り着いた。

夕日をバックのバリ島アグン山

これで、3泊4日のリンジャニ山トレッキングも無事終了。