不定期の当ブログへご訪問いただき、ありがとうございます。
その上、皆さまの更新ブログへは、なかなか訪問できず失礼しています。
このところ(というかずっと前から?)半導体などAI関連株価の上昇やアンソロピック社のミュトス5・フェイブル5の提供中止など、AI関連の話題には事欠かない。
先日のプロ野球巨人軍の阿部元監督が娘さんに暴行して監督を辞任した件でも、娘さんが対応の仕方をチャットGPTに尋ねたのがその発端とか(いや、本当の発端は、そもそも阿部氏が娘さんに暴力を振るったことだけどね)。
ところで、私はエゴサ(エゴサーチ)などという言葉があるのも知らず、拙著の書評を知りたくて、Googleで検索した結果を貼り付けて、まとめてブログにアップしたことがある。
それがこちら!
ところが、今や書評も生成AIに尋くことができる。
その結果がこちら!!
まずは、GoogleのAIによる概要
高橋進著『生物多様性を問いなおす ――世界・自然・未来との共生とSDGs』(ちくま新書)は、単なる環境保全の枠を超え、歴史的・グローバルな視点から「自然と人間の関係」を根本から見つめ直す名著です。
本書の主なポイントと評価は以下の通りです。
・歴史的な収奪構造の告発
大航海時代以降の帝国主義や植民地支配が、いかに現地の生物資源を搾取してきたかを詳述。現代のグローバル経済や先進国・多国籍企業による熱帯林の破壊など、南北問題の構図を浮き彫りにしています。
・人間中心主義からの脱却
「人類が絶滅しないための生存基盤」として自然を守るという人間至上主義( anthropocentrism )を批判。自然を支配・管理する対象ではなく、敬意を払い共存する姿勢の重要性を説いています。
・提示される「三つの共生」
SDGsの理念を土台にしつつ、将来世代に引き継ぐべき「世界との共生」「自然との共生」「未来との共生」という持続可能な社会のための具体的な構図を提案しています。
【こんな方におすすめ】
・SDGsの「その先」にある本質的な課題について理解を深めたい方
・先進国の豊かな生活が、途上国や自然環境にどのような負荷をかけているのか俯瞰したい方
・人間以外の生命(生態系)との真の共生について倫理的な観点から考えたい方
次が、Google検索のAIモード
高橋進氏による新書『生物多様性を問いなおす ――世界・自然・未来との共生とSDGs』(ちくま新書、2021年)の書評をお届けします。
人間至上主義の限界を撃つ――「利潤」から「共生」への転換点
昨今、環境問題やSDGsの文脈で「生物多様性」という言葉を耳にしない日はありません。しかし、私たちはその真の意味をどれほど理解しているでしょうか。単に「絶滅危惧種を守ろう」「自然の恵み(生態系サービス)を維持しよう」という、人間側の都合に終始してはいないでしょうか。
本書『生物多様性を問いなおす』は、そうした人間至上主義的・経済最優先の視座を鮮やかに解体し、地球規模の歴史と構造から生物多様性の本質を炙り出す、極めて重厚な一冊です。
本書の革新性:3つの価値観と見えざる「略奪」の構造
著者は、生物多様性を以下の3つの多角的なアプローチで定義します。
1. 経済的な利便性をもたらす「生物資源」
2. 人類が生き延びるための「生存基盤」
3. 利益の独占を排し、誰もが享受すべき「地球公共財」
特にスリリングなのは、第1章から第2章にかけて展開される「生物多様性の損失を招いた歴史的構造」の分析です。著者は、大航海時代以降の植民地主義から現代のグローバル企業によるバイオテクノロジー戦略までを一本の線でつなぎます。先進国が途上国の豊かな自然を「生物資源」として都合よく収奪・独占してきた「南北問題」の構図を浮き彫りにするのです。
さらに、環境保護の象徴である「国立公園」の設立でさえ、裏を返せばその土地に暮らす先住民を排除し、地域社会との軋轢を生んできたという歴史の皮肉(陰影)をも容赦なく提示します。
単なる「自然保護の推奨」に留まらない深い問い
私たちが日常で消費する熱帯林由来の製品や現代の快適な生活が、いかに遠く離れた地域の生態系を蝕んでいるか。本書を読むと、環境問題が単純な「優しさ」だけで解決できるものではなく、根深い経済格差や構造的不平等の問題と直結していることに気づかされます。
著者は終章において、利益第一主義を脱却し、将来世代に引き継ぐべき「三つの共生」(世界との共生、自然との共生、未来との共生)を提起します。それは単に自然を支配したり保護したりする対象として見るのではなく、人為と自然の調和、すなわち「相利共生」の関係を再構築せよという、現代社会への強い警告でもあります。
総評:世界の解像度を変える、新時代の必読書
「生物多様性」という使い古された標語の裏にある、人間の傲慢さと略奪の歴史。本書は、新型コロナウイルスのパンデミックや気候変動など、予測困難な時代を生きる私たちに「真の持続可能性とは何か」を深く問いかけます。
文章は非常に平易かつ論理的で、各章の繋がりも親切にナビゲートされているため、入門書としても最適です。読み終えたとき、目の前にある自然や、スーパーに並ぶ食材、そして私たちが目指すべきSDGsへの視線は、確実に変わっているはずです。
ずいぶんとヨイショしてくれて、なんだか、こそばゆい気持ちだ。
調子に乗って、ChatGPTにも尋ねてみた!
まずは概要
ざっくり言うと、この本の評判は「公開レビュー数は多くないが、出ている感想はかなり好意的」です。『生物多様性を問いなおす』は筑摩書房のちくま新書として2021年1月に刊行された288頁の本で、生物多様性を単なる自然保護ではなく、植民地支配と生物資源の収奪、先住民との軋轢、倫理、SDGs、将来世代への継承まで含めて考える内容です。
好評の中心は、「生物多様性」を自然科学の話だけでなく、国際政治、南北問題、先住民の権利、倫理までつなげて整理している点です。noteの書評では、植民地支配からSDGsまでの議論がわかりやすく整理され、政治的利害や宗教観念が交錯する現場の葛藤にも触れている点が評価されていました。別の読書ブログでも、強国による略奪と支配、国立公園と先住民、人類と自然の共生可能性まで学べる本として受け止められています。
一方で、軽い読み物ではなく、やや学術寄りという見方もあります。ブクログには「よくまとまっているが気楽に読める本ではない」という趣旨の感想があり、森林・環境共生学の三木敦朗氏も、生物多様性の国際的理解を具体例豊富にわかりやすく示す点は評価しつつ、内容はやや物足りず、日本国内の事例にももっと踏み込んでほしかったと述べています。
公開レビュー全体を総合すると、この本の評判は「生物多様性を歴史・政治・倫理から考えたい人には評価が高い。ただし、気軽な入門読み物としては少し硬め」という感じです。
もう少し詳しい書評を尋ねると
公開情報ベースで言うと、かなり好意的に受け取られている本です。ただし、評価の中心は大手メディアの大量書評ではなく、読者レビューや書店サイト上の感想で、母数はそこまで大きくありません。
好評の理由は、生物多様性を自然保護だけの話にせず、植民地主義、先進国と途上国の対立、地域社会、観光、倫理、SDGsまでつないで俯瞰している点です。出版社の紹介でも、本書は「生物資源」「人類の生存基盤」「地球公共財」という観点から考え、「三つの共生」を提起する本とされ、レビューでも「歴史的・地理的に俯瞰的」「具体例が多くてわかりやすい」「入門書として網羅的」といった評価が目立ちます。
一方で、少数の感想には、2021年刊なので新味はやや薄いとか、索引があればもっと使いやすいといった留保もあります。なので、評価を一言でまとめるなら、「専門研究書の決定版」というより、生物多様性を政策・歴史・国際関係まで含めて広く学ぶための良質な入門新書、という位置づけがいちばん近いです。これは公開レビューの傾向からの私の要約です。
補足すると、著者は環境庁で国立公園管理や生物多様性政策に携わり、生物多様性条約第1回締約国会議にも政府代表として参加した経歴があり、その実務経験が本書の強みとして読まれている面があります。著者ブログでは、『週刊エコノミスト』で調査の細かさがおもしろいと評されたことや、入試問題に採用されたことも紹介されていますが、ここは著者自身による紹介なので、補助情報として見るのが妥当です。
読むか迷っているなら、環境問題を「自然保護」だけでなく、国際政治や南北問題まで含めて考えたい人には向いている本です。逆に、最新のTNFDや30by30の実務論だけを知りたいなら、やや射程が広く、少し回り道に感じるかもしれません。
公開されている内容紹介と目次からまとめると、この本は生物多様性を「自然保護」だけの話としてではなく、資源の利用、人間の生存基盤、さらにそれらを含む「地球公共財」の問題として捉え直す本です。大航海時代以降の植民地支配から、現代のグローバル企業やバイオテクノロジーまでを視野に入れ、生物資源をめぐる収奪・独占と、それに対する抵抗や対立の歴史をたどります。
章ごとに見ると、第1章は植民地と生物資源、熱帯林破壊、先進国・グローバル企業と途上国の対立を扱い、生物多様性の問題の背後にある歴史的・経済的な構図を描きます。第2章は、自然保護や観光の現場で、先住民や地域社会がどう排除され、またどう復権や協調を模索してきたかを論じます。第3章は、生きものとの生活や信仰、絶滅の問題を通じて、「役に立つか」だけでなく倫理の面から生物多様性を考え直します。第4章と終章では、過去から次世代への継承、持続可能な開発援助、SDGsを踏まえ、国境を超えた「三つの共生」へ議論を進めます。
かなり縮めて言うと、**「生物多様性とは珍しい生きものを守る話ではなく、誰が自然の恵みを得て、誰が負担を押しつけられ、未来に何を残すのかを問う政治・歴史・倫理の問題でもある」**と読む本です。版元は、本書の到達点を「地球公共財をめぐる収奪・独占という利益第一主義を脱し、相利共生を実現する構図を示す」ことだと紹介しています。
続いて、大学や高校の入学試験問題や課題図書にも採用されていることから、ChatGPTに高校生向きの書評も聞いてみたのがこちら
概要
この本は、「生物多様性」とは何かを、ただ自然や動物を守ることとしてではなく、人間社会との関わりの中で考え直した本です。著者は、動植物や自然環境が、食料・薬・資源として利用される一方で、強い国や企業に独占されたり、先住民の暮らしが脅かされたりしてきた歴史を示します。そして、生物多様性を守るには、自然だけでなく、人間の権利や国際的な公平さ、未来の世代への責任まで考える必要があると述べています。
書評
この本のよい点は、「生物多様性」という言葉を、理科だけのテーマではなく、歴史・政治・倫理にもつながる問題として説明しているところです。ニュースでよく聞くSDGsや環境問題が、実は先住民の権利や国どうしの関係とも深く結びついていることがよくわかります。少し内容は硬めですが、そのぶん「自然を守る」とは本当はどういうことかを深く考えさせてくれます。高校生が環境問題を広い視野で学ぶ入口として、読みごたえのある一冊です。
スゴ〜イ‼️
著者も明確には意識していなかったテーマや視点まで指摘してくれている。
なるほど、学生さんがレポート作成にAIを使いたがるのも頷ける。
私が現役の大学教員の頃は、まだ生成AIが普及していなくて、学生レポートも検索結果のコピペ(コピー・アンド・ペースト)だった。
学生も検索結果の取捨選択や文体の統一など、それなりに努力を必要とした。
それをしない手抜きの学生レポートは、すぐにコピペを見抜くことができた。
今の大学教員は、生成AIのレポートの評価にずいぶんてこずっていることだろう。
書名の『生物多様性を問いなおす』は、出版社からの提案だが、「〜を問いなおす」は、「ちくま新書」の伝統的な書名のシリーズで私としても気に入っている。
しかし、「生物多様性」というキーワードのために、書店でも、図書館でも、自然科学(生物学)の書棚に収められてしまう。
著者としては、副題として加えた「共生」が隠れた(いや、真の)テーマでもあり、社会科学や人文科学の書棚にこそ置いてもらいたいところだ。
世界が分断と混迷を深める今のような時代こそ、多くの方々に読んでいただきたいと思う。
これだけ生成AIが発達すると、いつの日にか人間の仕事を奪って、人間に取って代わってしまう心配も現実のものとなるだろう。
いや、すでにAIに職を奪われた人々や職種もあるようだ。
いずれにしろ、生成AIといえども拙著の全文を読み込んだはずはないので、読者の皆さまがSNSなどにアップした書評をまとめたに過ぎない。
AIの書評も、その基を辿れば皆さまの書評アップの賜物です!
もし機会があれば、書評アップをよろしくお願いいたします。



















































































































