みどりの旅路

実務と研究から自然と文化をたどる共生論・多様性論

謹賀新年 辰の姿

明けましておめでとうございます


いつもご訪問いただきありがとうございます

不定期更新というか、思い出したような更新ですが、本年もよろしくお願いいたします


正月早々、地震や航空機事故、そして世界では相変わらずの戦火など、心痛むことばかりですが、皆さまのブログで元気をいただきたいと思います。


今年は辰年


これまで別のブログでやってきた干支にちなんだ動物写真をアップしてみようと思います。

とはいえ、辰・龍は架空の動物

本物の写真があるはずはありません。


そこで、龍(ドラゴン)にちなむ動物や植物、文化財などの写真をPCに保存してあるデジタルアルバムから探してみました。


辰にちなむ動物といえば、真っ先に思い浮かぶのがタツノオトシゴ

年賀状のスタンプのデザインにもなっています。

しかし、水族館ではたびたび見てきたものの、写真は撮っていません。


そこで次に思い浮かんだのが、インドネシアのコモド島に生息する有名なコモドドラゴン

この写真も残念ながら見つかりませんでした(デジタル化していないのか?見つかったら後でアップします)。


代わりに、なんとなく龍を彷彿させるイグアナでご勘弁を!

中米のコスタリカのジャングルとメキシコのユカタン半島ウシュマル遺跡でのイグアナです。

イグアナ(サラピキ川・コスタリカにて)

イグアナ(ウシュマル遺跡・メキシコにて)


動物がダメなら植物です。


まずはリュウノヒゲ(別名ジャノヒゲ)

我が家の庭にありました。

リュウノヒゲ(別名ジャノヒゲ)


そしてリュウゼツラン(竜舌蘭)

テキーラの原料としても有名な多肉植物で、その名の通り龍の舌のようです。

コスタリカのグアナカステ自然保護地域の乾燥林の林床に生育しています(写真の木の下の緑の藪)。

 

リュウゼツラン(グアナカステ自然保護地域・コスタリカにて)

さらには、ドラゴンフルーツ

サボテンのような植物の実で、ドラゴンの鱗を想起させるような果皮に、これまた果肉はドラゴンの血のような真っ赤(白い果肉も)。

写真は、インドネシアスマトラ島のドラゴンフルーツ畑にて。

 

ドラゴンフルーツ畑(中央の赤いのが実)(左)と果実(右) ともに、スマトラ島インドネシアにて

最後に文化財

これは、神社・仏閣の建物彫刻や天井画など無数にあり、切りがありません。

そこで代表して、沖縄・首里城琉球王朝のシンボルの龍柱(焼失前)

 

龍柱(入口の左右の石柱)(首里城にて)

首里城内の金色の龍柱


このシンボル龍のルーツでもある中国・紫禁城の皇帝の龍も写真には撮ってありますが、デジタル化していないので今回はおあずけです。

 

最後は、丹沢の大山山中にある二重社(ふたえしゃ)の狛犬ならぬ阿吽の狛龍?

この社は、龍族の王である八大龍王(高龗神(たかおかみのかみ))を祀っていて、脇には二重滝があり、水に縁があるようです。

阿吽の龍(二重社にて)


それでは、

この一年の皆さまのご多幸をお祈りいたします